毎朝、お布団から出るのが難しくなる季節になりましたね。そんな今月の一冊は、チャールズ・ディケンズ氏による小説「クリスマスキャロル」。

 主人公スクルージは、ケチで意地悪な会計事務所を営む老人。クリスマス当日だというのに、スクルージは機嫌が悪かった。スクルージからすれば、クリスマスは愚か者どもが散財し、騒ぐ不愉快な日でしかないのだ。そんなスクルージがとこにつくと、かつての仕事仲間・マーレイの幽霊が出現する。マーレイは、絶え間ない後悔に苦しめられているとスクルージに告げた。そしてこれから3人の幽霊がスクルージの元を訪れることを告げ、このままの人生では、自分のように後悔するぞと言い残しさった。

スクルージはこの出来事をきっかけに、心を入れ替えることができるのか。クリスマスだからこそ、自分を見つめ直すきっかけになるかもしれませんね。皆さんも今の生活をもう一度見直して、日々の大切さを見つめ直してみましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です